食べる 暮らす・働く

秩父に「サンク」 手びきそば粉のシフォンケーキやせいろ蒸し提供

古代米や地場野菜・鴨肉のせいろ蒸しは塩やだしで食べる

古代米や地場野菜・鴨肉のせいろ蒸しは塩やだしで食べる

 蒸し料理や和スイーツなどを提供する店「5番 CINQ(サンク)」(秩父市番場町)が秩父の番場通り裏手にオープンして、7月24日で1カ月がたった。「二八そば ひらい」などを営む平井一彦さんの3号店で、手打ちうどんやそば、手びきそば粉100%のシフォンケーキやせいろ蒸しなどを用意する。コンセプトは「サンクに来た時は自分を甘やかす」。

大きな窓に面したカウンター席を備える

[広告]

 平井さんは2011(平成23)年3月10日、1号店となる「二八そば ひらい 山田店」(現在は野坂町に移転)を開いた。以前から、そば粉のシフォンケーキをテイクアウトで提供できる場所を探しており、同物件との出合いから出店を決めた。同所が以前は「レストラン5番」だったことから、フランス語で数字の「5」を意味する「サンク」や英語の「サンキュー」にもかけて店名を付けた。ロゴにはそばの花をあしらう。

 看板メニューのシフォンケーキ(550円)とシフォンサンド(600円)は、「二八そば ひらい」でも使っている手びきのそば粉のみを使って焼き上げる。クリームも手作りし、秩父産の旬の果物を添える。

 ドリンクは、秩父産の梅を使った「自家製うめスカッシュ」(600円)や「秩父のいちごミルク」(650円)、レモングラニータを浮かべた「自家製レモンスカッシュ」(600円)などを用意。シフォンケーキとドリンクはテイクアウトにも対応する。

 食事メニューは「手打ちうどん」(800円)や「うどんとせいろ蒸しのランチ」(1,400円)、「そばとせいろ蒸しのランチ」(1,800円)などをそろえる。うどん粉には「金すずらん」を使用。せいろ蒸しは「米屋さかうえ」(東町)から仕入れた古代米を使ったおむすびに地場野菜やアイガモロースを合わせて蒸し上げる。塩で味わうほか、白しょうゆのだしに入れて「鴨(かも)汁」としても楽しめる。うどんの打ち込みや仕込み全般には「毘沙門水」のみを使う。

 平井さんは「テイクアウトだけの利用でも歓迎する。来てくれた人が明るく楽しい気持ちになれる場所にしたい。従業員もお客さまも楽しめる店にできれば」と話す。今後は、そば粉を使った新メニューの開発や、店を活用した民泊事業も検討していくという。

 営業時間は11時30分~15時。火曜・水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL