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秩父・三峯神社をイメージしたルームスプレー 「秩父アロマラボ」が商品化

三峯神社をイメージしたルームスプレー「翠緑」「月白」(各1,980円)

三峯神社をイメージしたルームスプレー「翠緑」「月白」(各1,980円)

 秩父のアロマ工房「CHICHIBU AROMA Lab.(秩父アロマラボ)」(秩父市上町)が8月1日、三峯神社(三峰)境内の売店「三峯山オリジナルショップ」で、同神社をイメージしたルームスプレーの販売を始めた。秩父産のスギやヒノキなどから抽出した精油を使い「翠緑(すいりょく)」と「月白(げっぱく)」の2種類をそろえる。

陳列台にも秩父産材を使用。製作は横瀬町「たてラボ」の加藤健太さん

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 「翠緑」は秩父産の黄金カボスやヒノキの木部、クロモジなどの精油を使い、深い山々を表現した。「月白」は秩父産スギの葉のほか、北海道産和ハッカや静岡県産ベルガモットなどの精油を使い、雪景色を表現した。一般的なルームスプレーの原料に使われる精製水の代わりに、同工房で精油を抽出する際に生じる「秩父ヒノキ芳香蒸留水」を混ぜ合わせて作る。価格は50ミリリットル入りで1,980円。

 同工房には4月、アロマ専門店に長年勤めた日本アロマ環境協会(AEAJ)認定のアロマブレンドデザイナーが加入し、商品開発体制を強化した。調香を担当したスタッフは「三峯神社特有のすがすがしさや神聖さ、凛(りん)とした空気感を意識してブレンドした。香りと記憶は連動しているので、日常の中で三峯の深い山々やパワーを思い出すきっかけになれば。香りが空間に長く残り続けないので、気分転換にも使いやすい」と話す。

 パッケージデザインは「malme.design(マルメデザイン)」の吉田武志さんが手がけた。水墨画調で描いた山並みや木々を背景に、商品の種類ごとに異なるポーズのオオカミや「三峯神社」の印を配置した。中央の商品名や、スプレーの霧や雲海をイメージしたたなびく線には、金の箔(はく)押し加工を施した。吉田さんは「神社で販売する品として、厳かで上品な雰囲気を大切にデザインした。商品を手に取って三峯の雰囲気を感じてもらえれば」と話す。

 同工房では今回の商品を、県内各地のスポットを表現する「彩(さい)」シリーズの第1弾と位置付け、今後も各地の香りを展開していく。販売に加え、地域での体験型の取り組みも進める。

 8月21日・22日の14時からは、横瀬町の地域拠点「エリア898」(横瀬町横瀬)で「モザイクアロマせっけん」作り講座を開く。3種類の精油を選び、カラフルなせっけんのかけらを閉じ込めたオリジナルせっけんを作る。参加費は1,870円で、定員は各回6人(予約優先)。

 同工房の渡邉芳さんは「三峯神社で商品を届けられるようになり、とてもうれしい。今後は講座などを通じてアロマを身近に楽しむ機会を増やし、『秩父の香りといえばアロマラボ』と言われる存在になれれば」と話す。

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