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秩父・荒川西小で閉校記念しライトアップ 地域住民ら400人集う

「荒川西小ライトアップイベント」集合写真

「荒川西小ライトアップイベント」集合写真

 来春に153年の歴史で閉校を迎える荒川西小学校(秩父市荒川贄川)で9月11日、「荒川西小ライトアップイベント」が行われ、全校児童23人や卒業生、地域住民らが参加した。事前に約280人の申し込みがあり、当日は関係者を含めて約400人が集まった。

カウントダウンをして、校舎がライトアップされた

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 校庭に来場者が集まり、カウントダウンをして校舎をライトアップした。150周年時に児童がデザインした同校のマスコットキャラクター「西ざるっち」「荒川っち」と校章を校舎に投影した。続いてシンガー・ソングライターの三上隼さんが記念ライブを行った。少しずつ雨が降り出したが、参加者は弾き語りに耳を傾けた。

 校舎内では学校文集「荒西の子」のバックナンバーや昔の写真を展示し、来場者が当時の思い出を振り返りながら寄せ書きコーナーにメッセージを書き込んだ。屋外では赤十字奉仕団が、災害時に使う専用袋「ハイジェックス」で調理した炊き込みご飯や豚汁を参加者に振る舞ったほか、市内のスイーツ店など複数社のキッチンカーも出店した。在校生が手持ち花火を楽しむ時間もあり、ライトアップされた校舎の前で、児童たちのにぎやかな笑い声が広がった。

 技術協力したシバサキ(秩父市堀切)は、市内のイルミネーションイベント「秩父夜街 彩さんぽ」なども手がける。同社の柴崎聡社長は「今年の初めに学校から相談を受けて準備を進めてきた。子どもたちがデザインしたキャラクターや校章がきれいに映し出せてよかった」と振り返る。

 同校では5月の運動会からイベントの告知を始め、卒業生らが口伝えなどで参加を呼びかけてきた。当日は想定を超える人出となり、運営を支えた加茂下幹彦PTA会長は「児童や教員にイベントをより楽しんでもらうため、地域の人々が駐車場の誘導などを快く手伝ってくれた。地域全体で子どもたちを見守り、支える団結力を感じた」と話す。

 浅見兆仁校長は「閉校は寂しいが、この会が学校を懐かしみ、感謝を伝える場となってほしい。子どもたちが次のステップへ力強く向かうための機会としたい」と力を込める。

 今後、10月24日は「西小まつり」として野菜の販売やカレー作りなどを、11月6日は閉校記念イベント第2弾「スカイランタン飛ばし」をそれぞれ予定する。

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