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横瀬町の秩父札所でブコーさんグッズ販売 巡礼文化を身近に

(右から)斉藤副住職、堀口さん、井上さん

(右から)斉藤副住職、堀口さん、井上さん

 横瀬町のイメージキャラクター「ブコーさん」のオリジナルグッズの販売が8月1日、町内の秩父札所で始まった。企画・販売は地域商社「ENgaWA(エンガワ)」(横瀬町横瀬)。

ブコーさんは武甲山、太鼓をモチーフにしたキャラクター

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 現在行われている12年に1度の総開帳に合わせ、札所巡りをさらに盛り上げるために製作した。グッズは巾着袋(1,000円)とTシャツ(2,500円)の2種類で、各100個を用意。デザインは同町の地域おこし協力隊員2人が担当した。

 巾着袋は村崎祐介さんが、札所巡りで身を清めるために着る衣装「笈摺(おいずる)」や輪袈裟(げさ)、かさを身に着けた巡礼姿のブコーさんを描き下ろした。Tシャツは堀口万綾さんが、既存のブコーさんのイラストを元にデザインを再構成した。いずれもブコーさんの生みの親である秩父市出身の落語家・林家たい平さんの了承を得ている。

 グッズの種類や仕様は、巡礼者の使い勝手を考慮して決めたという。コットン製の巾着袋は縦26センチ、横17.5センチで、秩父札所連合会公式の御朱印帳が収まるサイズにした。Tシャツは男女兼用でMサイズとLサイズを用意する。汗をかいた際、笈摺の代わりに気軽に着て歩けるようポリエステル100%の速乾性のある白い生地を選び、左胸にブコーさんの正面、背面に後ろ姿をプリントした。

 秩父札所は秩父地域にまたがっているため、札所連合会が主導して特定の地域キャラクターのグッズを作るのは難しい背景がある。一方、各自治体などからの連携提案は歓迎しており、今回はENgaWAからの打診を受けて実現した。

 堀口さんは「巡礼で使えるものがいいと考え、参拝者が持ち歩く御朱印帳や小物が入るような巾着、身に着けられるTシャツを企画した。今回の製作を通して札所の方々と直接やり取りができたので、今後も連携を進めたい」と話す。秩父札所連合会事務局長で札所10番「大慈寺(だいじじ)」副住職の斉藤雄大さんは「地域のキャラクターとの連携はありがたい。フランクなグッズがあることでいろいろな人に注目してもらう入り口になるので、面白いと感じたらぜひ手に取ってほしい。さまざまなきっかけから札所を巡り、少しずつ巡礼文化に興味を深めてもらえれば」と話す。

 現在の取り扱いは、6番「卜雲寺」、7番「法長寺」、8番「西善寺」、9番「明智寺」、10番「大慈寺」(いずれも横瀬町横瀬)。

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