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横瀬・寺坂棚田で「彼岸花まつり」 台湾夜市や中学生企画の謎解きも

(左から)横瀬町振興課の平さん、ENgaWAの吉村さん

(左から)横瀬町振興課の平さん、ENgaWAの吉村さん

 「彼岸花まつり」が9月27日、寺坂棚田(横瀬町横瀬)で開かれる。今年は同まつりに合わせ、チャレンジキッチン「ENgaWA(エンガワ)」(同)でも「彼岸花マルシェ」「台湾夜市」を行い、昼から夜まで楽しめるよう計画している。

彼岸花のつぼみが色づき、順次咲き始めている

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 今年の彼岸花は例年より開花が早く、横瀬町振興課の平匡史さんら関係者は「当日に彼岸花が残っているか」「天候が崩れないか」と気をもみながら準備を進める。自然を相手にする日程調整の難しさに直面しつつも、花の開花状況にかかわらず来場者に存分に楽しんでもらおうと企画に取り組んでいる。

 棚田で行う「彼岸花まつり」は10時~15時。駐車場では、「横瀬そば会」がそば粉のたらし焼きや汁物、フラワーエッグがシフォンケーキやコーヒー、「棚田オーナー会」が黒米のおこわやみそポテトなどを、それぞれ販売する。同町で2018(平成30)年に成立した「横瀬町手話言語条例」が縁で聴覚障害者協会も参加し、軽食の販売や手話体験などを行う。あずまや付近で行う「たんぼのまんなか演奏会」では、秩父特別支援学校の太鼓や二胡(にこ)サークルの演奏、ギターの弾き語りなどを披露する。

 併せて、横瀬中学校の女子生徒4人が総合学習「よこゼミ」の一環として、謎解きイベントのブースを出展する。参加者は物語のプロローグが書かれた用紙を受け取り、棚田を散策しながらキーワードを探す仕組みで、謎を解いてブースに戻るとエピローグがもらえる。生徒の企画を形にするため、同町地域おこし協力隊として謎解きやボードゲームを用いた町のPRなどを行う「スイタ氏」がアドバイザーとして伴走する。

 ENgaWAでは10時~15時に「彼岸花マルシェ」を行い、15時~21時は台湾のちょうちんなどの装飾を施して「台湾夜市」へと切り替える。秩父地域は外国人観光客の中で台湾からの訪問者が最も多い背景があり、同町では2024年3月に始まった文化交流イベント「台湾祭々」に合わせて夜市を開催したのが始まり。ENgaWAは、グァパオ(台湾式ハンバーガー、600円)、瓶の台湾ビール(600円)、台湾ウイスキー(700円)のほか、台湾風枝豆やディップポテトなどを販売する。秩父地域からは6店が出店を予定し、軽食やスイーツなどの台湾風アレンジ料理を販売する。

 平さんは「飲食販売やコンサートなど、おもてなしを用意して待っているので、食べて飲んで一日楽しんでほしい」、地域商社「ENgaWA」の吉村俊也さんは「出店者もこのイベントのために、新しい料理にチャレンジしてくれている。今後も定期的に同夜市を実施していく予定なので、楽しみにしてほしい」と、それぞれ来場を呼びかける。

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