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長瀞町が新たに「ふるさと農園」 100平方メートル×22区画用意

長瀞町ふるさと農園では水道も利用できる

長瀞町ふるさと農園では水道も利用できる

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 長瀞町が4月、新たに「長瀞町ふるさと農園」(長瀞町大字長瀞)を開園する。農業に親しみを持ち理解を深め、農業体験を通じて自然と触れ合い、農業に対する理解を深めることなどが目的。

一区画100平方メートル、22区画用意されている

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1区画100平方メートルの農地が全22区画あり、利用料は1区画年額5,000円。長瀞町内外の誰でも利用できる。水道も設置されており、貸し出し可能な農機具なども用意する。別途申し込めば、隣接の「Torocolo農家民泊&ファームスタンド」のトイレやシャワーなども利用できる。

 長瀞町ふるさと農園管理運営組合事務局(同町産業観光課)の小川竜太さんは「町にはもともと町民が使える農園があったが、令和3年度で閉園していた。今回、元所有者から農地を寄付したいという申し出があり、新たに市民農園として活用することになった。1区画がとても広いので、いろいろな野菜が作れる。季節の露地野菜、ナスやジャガイモ、サツマイモなどがお勧め」と話す。

 「初心者でも、町の農業委員に相談できる体制があるので安心して使ってほしい。長瀞に移住を考えている人も、これをきっかけに町に定期的に通っていただければ。キャンプ場に通っている人なら、自分で育てた野菜を収穫してバーベキューで食べるなどの楽しみ方もできる」とも。

 利用期間は4月1日から翌年3月31日で、1年ごとに更新。継続利用したい場合は最長5年間、優先的に借り受けられる。申し込み方法などはウェブサイトで確認できる。

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