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秩父経済新聞、地域のハッピーニュースを届けて記事700本突破

星野編集長(中央)、伊藤副編集長(右隣)と、秩父・大宮・浦和経済新聞の記者

星野編集長(中央)、伊藤副編集長(右隣)と、秩父・大宮・浦和経済新聞の記者

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 秩父経済新聞が9月9日に配信した記事で700本を突破した。同媒体は2021年6月に配信を始め、今年で3周年を迎えている。

ステッカーも用意

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 秩父地域を拠点として、空き家活用・遊休耕作地活用・山林活用事業とメディア運営事業や空間コンサルティングなどを手がける「よこぜカンパニー」が運営する同媒体。関連会社の「コミュニティコム」が運営する「大宮経済新聞」「浦和経済新聞」も合わせると、これまでに配信した記事は約3500本に及ぶ。

 星野邦敏編集長は「この6月で丸3年を迎え、記事の数だけ秩父地域のさまざまな施設や企業、取材先とつながることができた。9月からは秩父記者クラブにも入会し、今まで以上にニュースを発信していけたら」と話す。

 伊藤美裕紀副編集長は「地域の方のお陰でニュースの取材ができているが、まだまだメディアとしての知名度が低い。9月からインスタグラムのアカウント開設もしたので、新たな読者につながれば。秩父経済新聞の認知を少しでも広げられるように頑張りたい。秩父はニュースが多くて全てを取り上げることは到底できないが、関わることのできたニュースを少しでも多くの人に丁寧に伝えられたら」と話す。

 「秩父経済新聞が取り上げる『まちのハッピーニュース』は、他のメディアではなかなか取り上げられないこともある。自分でイベントを開催したり、店を開いたりするなど、行動を起こしている地域のプレーヤーをヒーローやヒロインにできるようにスポットライトを当て、これからも『まちの記録係』になれれば」と星野編集長は力を込める。

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