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秩父「大地のいちご・あまりん」、コロンバンのワッフルに再び採用

フルーツワッフル(画像提供=コロンバン)

フルーツワッフル(画像提供=コロンバン)

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 秩父の「ただかね農園」(秩父市下吉田)の「大地のいちご・あまりん」が、洋菓子店「コロンバン」(東京都渋谷区)の「ワッフルパレット」に再び採用された。2月に実施した厳選イチゴのみを使ったワッフルに続き2度目の採用となる。

ただかね農園社長の高野宏昭さんと妻の奈美子さん

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 同園の高野宏昭社長は「秩父の冬は本当に寒いが、逆説的には財産になっている。イチゴは寒くなると身を守るために糖を多く作ったりため込んだりするので、甘さを増すのに適している。それぞれの農園で土作りが違うので、教え合えない中、マニュアルも全くなく、土や肥料にまみれた土作りから始まり、日々の栽培管理も全て自学自己流。ただ味の濃いおいしいイチゴを育てたかったから、周囲の反対もある中、昔ながらの循環型農業を続けて23年たった。自然環境が厳しく、販売していく環境はもっと厳しい。不安な気持ちを妻が支えてくれた。何とか自分を励ましながら頑張ってきたので、報われた感がある」と話す。

 グランスタ東京(JR東京駅)の「プレシャススイーツB」にコロンバンが出店する、旬のフルーツを組み合わせたワッフルの専門店「ワッフルパレット」で3月22日~4月10日、11種を販売している。商品は、「大地のいちご・あまりん」(1,296円)、「佐藤錦」(2,160円)、「丹波の栗」(1,080円)、「クラウンメロン」(972円)、「びわ」(972円)、「もういっこ(イチゴ)」(864円)、「チョコバナナ」(540円)、「アップルマンゴー」(540円)、「完熟とちおとめ」(648円)、「さくらももいちご」(1,296円)、「まりひめ(イチゴ)」(972円)。
営業時間は8時~22時(日曜・祝日は21時まで)。

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