秩父市荒川出身のシンガー・ソングライター三上隼さんの活動15周年記念単独公演「この街に生まれて~2026~」が11月8日、秩父宮記念市民会館(秩父市熊木町)大ホールフォレスタで開かれる。浜端ヨウヘイさんやヴィジュアル系ロックバンド「BugLug」のメンバーらゲストを含め、総勢50人弱が出演する。
公演では1000人の来場を目標に掲げる。チケットの販売数は現在約400枚で、三上さんは市内の店などで演奏をしながら手売りを続けている。
浜端さんは、三上さんの新アルバム「凡人からのプレゼント」をプロデュースしたシンガー・ソングライター。以前、同じライブに出演したことをきっかけに親交を深めた。当日はソロで1曲を演奏するほか、三上さんの曲の演奏にもバンドメンバーとして加わる。
BugLugからは、ベースの燕さん(熊谷市出身)とドラムの悠介さんが出演。燕さんは三上さんのライブを見て曲を気に入ったことが縁で、新アルバムのレコーディングにも参加した。当日はBugLugの曲は演奏せず、2人も三上さんのバンドに加わる。公演は弾き語りとバンドスタイルがほぼ半々の構成になる。
地元からは、三上さんがテーマソングを手がけてきた店の関係者らが出演する。「ほんとのインド料理とカレーの店・ズベールおじさんのインドカレー」(寺尾)店主のみぃちゃんは、店のテーマ曲「それいけ! みぃちゃん」でラッキーダンサーズと共演。「居酒屋大将」(宮側町)の大将はギターで参加する。
大将とともに出演する小学4年のほのたくんは、幼稚園の頃に矢尾百貨店(上町)で行われた秩父朝市で三上さんの演奏を見て以来、父親とライブに通い、いつも観覧しながら踊っていたという。三上さんは「ほぼメンバーのように感じていた」と言い、保護者の了承を得て出演を依頼した。
秩父よさこいチーム「舞幸」と龍勢キッズダンサーズは、曲に振り付けを付けて踊る。秩父鉄道のテーマソング「ハッピー☆ハッピートレイン」で共演したゆみさん、秩父市イメージキャラクターのポテくまくんも出演する。
母校の秩父農工科学高校(大野原)のコーラス部は、三上さんが同校の文化祭のために作った「青春リミテッド」を披露する。伴奏は、高校時代の担任で音楽教諭の瀬田先生が務める。
当日は新アルバム2作も販売。「凡人からのプレゼント」(5曲入り、2,000円)には、15周年を記念して制作した「精一杯のプレゼント」などを収録。「えん」(3,000円)には、秩父のテーマソング10曲を収める。ポテくまくんとのコラボグッズとして、アクリルスタンド、パーカ、ハンカチ、トートバッグも販売する。
三上さんは「普段は一人で活動しているが、続けてこられたのは周りのみんなのおかげ。たくさんの仲間と一緒に、秩父愛、地元愛の詰まった一日にしたい。BugLugや浜端さんのファンの方には、彼らの普段とは違う姿を見てもらえると思う。小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめるコンサートになれば」と話す。
開催時間は16時~19時(15時30分開場)。全席自由。チケットは大人3,000円(チケット販売協力店では2,500円)。大学生以下無料(特設サイトで要予約)。当日券あり。