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英語でバレンタインメッセージカード作り 小鹿野町の英会話スクールが指導

完成したメッセージカードを持った子どもたちとマーティン夫婦

完成したメッセージカードを持った子どもたちとマーティン夫婦

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 小鹿野町の「サンシャインハウス英会話スクール」(小鹿野町下小鹿野)で1月28日、レッスンの一環でバレンタイン用メッセージカードカード作りが行われた。

完成したメッセージカード

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 同スクールはマーティン・ティーシン・クリストファー、マーティン浩美さん夫婦が講師を務めるスクール。生徒は約40人で、3歳から83歳まで幅広い世代の生徒が友達の家に遊びに来るような感覚で通っている。

 マーティンさんはアメリカ・カリフォルニア出身で、学生時代に日本語を学んだことをきっかけに日本に興味を持ち9年前に来日後、保育園やインターナショナルスクールでの勤務を経験。浩美さんは小鹿野町出身で、幼少期から英会話を習い、中学生の時に小鹿野町の研修プログラムでオーストラリアに行った経験もある。子どもが大好きだったので、幼稚園教諭の資格取得後、幼稚園での勤務をしていたが、「どうしても英語が諦めきれなかった」ことから、27歳の時に1年間ワーキングホリデーでオーストラリアに留学。帰国後、川口の英会話教室に勤務。そこで勤務していたマーティンさんと出会い、結婚をきっかけに浩美さんの出身地である小鹿野町に移住し、2021年4月、同スクールを開校した。

 通常のレッスンの他に、英語を楽しく身近に感じてもらえるようにイベントなどを計画し、イースター、ハロウィーン、クリスマスなどにクラフトなどで作りながら授業を行っている。今回は「バレンタインメッセージカード作り」を行った。子どもたちから大切な人に送りたいメッセージを聞き、先生が英文の見本を用意して、子どもたちが見本を見ながら書き写しベースの色画用紙に貼り付けた。その後、マーカーで書いたり、飾りを貼ったり、指でスタンプを押したりするなどしてカードが完成。大切な人は主に両親や友達が多かったが、中には飼っているヤギに送る子どももいたという。

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