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横瀬町「あしがくぼの氷柱」公開&ライトアップ 特急ラビューも臨時停車

夜のライトアップの様子

夜のライトアップの様子

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 横瀬町の西武秩父線「芦ヶ久保駅」徒歩10分の場所にある会場で1月7日、「あしがくぼの氷柱」の公開が始まった。

ライトアップは日没からスタート

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 あしがくぼの氷柱は2014(平成26)年に始まり、今年で10年目。沢の上流の水を使い、スプリンクラーやホースの穴から散水して凍らせており、地域のボランティアスタッフなどが時間をかけて氷柱を作っている。範囲は高さ約30メートル、幅約200メートル。

 横瀬町観光協会の金子るみさんは「コロナ禍でしばらく休んでいた金曜日のライトアップが復活した。ぜひ地元の方々にも予約なしで鑑賞できる金曜日のライトアップに気軽にお越しいただきたい。今年の氷柱は散水方法を工夫したため、高さがさらに出た。会場内のスポットによって氷柱を見下ろしたり見上げたり近くに感じたりして広い会場を楽しんでほしい」と呼びかける。

 期間中の金曜・土曜・日曜・祝日の日没から20時まで、ライトアップを行う。「ライトアップの機材も、昨年までの43台から46台に増やし、より華やかな光の演出をしている」と金子さんは話す。

 土曜・日曜・祝日のライトアップ鑑賞は「横瀬町観光ウェブサイト」で事前予約が必要だが、電車で来場した場合は芦ヶ久保駅改札外で16時~19時25分にライトアップ鑑賞整理券を配布し、入場料を払えば予約なしでも鑑賞できる。

 期間中の土曜・日曜・祝日、通常は通過する芦ヶ久保駅に一部の特急ラビューが臨時停車し、町内を循環するシャトルバスも運行する。停車場所は「横瀬町ブコーさん観光案内所」「小松沢レジャー農園」「武甲温泉」と西武秩父線「横瀬駅」。「氷柱を見て冷えた体を温泉で温めたり、甘くておいしいイチゴを楽しんだりして、横瀬町の観光も楽しんでほしい」と金子さんは話す。

 開催時間は、日中=9時~16時、ライトアップ(金曜=予約不要、土曜・日曜・祝日=予約制)=日没~20時。入場料は、日中=中学生以上400円、小学生200円、未就学児無料(甘酒または横瀬町産の紅茶を16時まで限定でサービス)、ライトアップ=中学生以上500円、小学生300円、未就学児無料。2月23日まで。

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