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皆野でアートの祭典「みなの里山アートピック」 秩父音頭でフィナーレ

ストーリーに沿って絵の具水鉄砲で絵を描いた

ストーリーに沿って絵の具水鉄砲で絵を描いた

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 皆野町の「リトリートフィールドMahora稲穂山」(皆野町皆野稲穂山)で11月5日、食と芸術と音楽の祭典「みなの里山アートピック(通称=さとぴく)」が開催された。

ストーリーに沿って絵の具水鉄砲で絵を描いた

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 開催は今年で5年目。当日は、33組のアーティストが2カ所のステージで楽器演奏や落語などのパフォーマンスを披露した。ライブペイント、アートに関するトークセッション、ワークショップ、コスプレコンテストも開催。

 飲食店やアロマ、マッサージなどの出店は53店を数え、大勢の来場者でにぎわった。秩父と皆野のご当地キャラクター「ポテくまくん」「みーなちゃん」も登場し、フィナーレには、皆野町が発祥とされている秩父音頭を来場者、出演者、出展者と一緒に輪になり踊り盛り上げた。

 実行委員会代表の坂本典明さんは、イベントを終えて、「遊びに来てくれた人が心の向くままにアートに向き合っている様子を見られたり、参加者からは『お店の人との交流ができる温かいイベント』と声を頂いたりした。5年の間、いろいろな方の『やってみたい』という気持ちが形になり、続けてきたおかげ」と話す。

 「毎年形を変えながら続けてきた。来年はどんな形になるのか分からないが、この分からないを『ワクワク』に変えて取り組んでいきたい。私たち自身も、このイベントをアート活動の一環として取り組んでいる。私たちと一緒に『とにかくやってみたい』という思いがある方は、ぜひ参加してほしい」と呼びかける。

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