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クラフトビール「秩父夜祭エール」発売へ コエドブルワリーと秩父麦酒がコラボ

コエドブルワリーと秩父麦酒がコラボした「秩父夜祭エール」

コエドブルワリーと秩父麦酒がコラボした「秩父夜祭エール」

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 コエドブルワリー(川越市)と秩父麦酒(秩父市下吉田)がコラボして醸造するクラフトビール「秩父夜祭エール」が10月初旬、発売される。秩父市内の観光施設「ほっとすぽっと秩父館」(秩父市宮側町)で8月28日、両者が会見を開いて発表した。

コエドブルワリーと秩父麦酒による記者会見の様子

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 新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった「川越まつり」を応援し復活を祈念するため、特別醸造したクラフトビール「祭エール」を開発し、2月15日から販売してきたコエドブルワリーが、今回は「秩父夜祭」を応援しようと新たに秩父麦酒と合同で醸造したビール「秩父夜祭エール」を開発。10月初旬から販売する。

 ビールの原料には、秩父市内で収穫された米「彩のきずな」を使い、ラベルにはアニメ「あの日みた花の名前を僕たちはまだ知らない。」の「秩父夜祭」をモチーフしたものを使う。350ミリリットルの缶ビール1本購入ごとに20円が秩父観光協会が主催する「秩父夜祭の花火」の打ち上げ費用として寄付される。

 28日に行われた会見には、コエドブルワリーの朝霧重治社長をはじめ、秩父市の商工・観光関係者などが出席した。

 会見で、秩父観光協会の田代勝三会長は記者の質問に対し、今年の秩父夜祭の開催と運営について、「山車の引き回しは無理かもしれないが、組み立て展示する町会はあると聞いている。観光協会が主催する花火の打ち上げは行う予定なので、このビールを皆さんにたくさん飲んでもらって盛大なものにしたい」と利用を呼び掛けた。

 価格は税別398円。10月初旬から、秩父市内の酒販店、観光施設、COEDOオンラインショップなどで扱う。

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