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横瀬・ENgaWAで「新茶とあじさいマルシェ」 1年ぶりに開催へ

(右から)井上さん、福田さん

(右から)井上さん、福田さん

 横瀬町の「チャレンジキッチンENgaWA(エンガワ)」(横瀬町横瀬)で6月20日、同町の新茶を楽しむイベント「新茶とあじさいマルシェ」が開かれる。以前は定期的にマルシェを開いていたが休止しており、自主開催マルシェは約1年ぶりとなる。

「新茶とあじさいマルシェ」チラシ

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 2022年から毎年開いてきた新茶イベントは今年で5回目。3月に地域おこし協力隊に着任した井上義之さんが「マルシェをやりたい」と提案。この時期が、同施設が5年目を迎えるタイミングと重なり、休止していた自主開催マルシェの再開を決めた。今回は、施設周辺の道路沿いに咲くアジサイにも焦点を当て、初めて2つのテーマを組み合わせたマルシェとして企画した。

 井上さんは高知県四万十町で役場職員を務めた後、NPOで「四万十手仕事市」などのマルシェを約25回主催した経験を持つ。2008(平成20)年ごろ、雑貨店を開きたいという妻の目標をきっかけに、夫婦で全国のクラフトフェアを巡った。現地で作品を通じた会話や心の触れ合いに感銘を受け、自身も四万十町で場づくりを始めたという。

 その後、横瀬町の元職員との出会いを機に同町へ移住した。井上さんは「イベントで会話を経て購入した作品はよく記憶に残り、大切に使うと思う。縁あって四万十から移住した自分が、今度は横瀬町で新たな縁をつなぐ場を作りたい。出店者にとってもチャレンジの場になり、地域の人が集まって、横瀬産のお茶を知ってもらうきっかけになる場になれば」と意気込む。

 出店者の一人で、元地域おこし協力隊の福田春加さんは、同施設の初期メンバーとしてメニュー開発や店舗の立ち上げを支えてきた。現在は芦ヶ久保地区でお茶の栽培や販売を行う「Yarncha(やんちゃ)」を運営する。福田さんは、複数のお茶から市販のペットボトル茶などを当てるクイズ形式のお茶の飲み比べ(500円、小学生以下無料)を行うほか、新茶のガトーショコラなどのスイーツ、ENgaWAとのコラボメニューを用意する。「アジサイという要素が加わってパワーアップしたイベントに、今度は出店者として関われてうれしい」と福田さんは話す。

 その他、ほうじ茶を入れたスパイスキーマカレー(900円)、新茶やアジサイをイメージしたかき氷(500円~)、横瀬産のおにぎりセット(650円)などの限定メニューも提供予定。おにぎりに新茶を注いで完成させるお茶漬けなど、お茶を生かした調理メニューも用意する。飲食の他、多肉植物の寄せ植え(500円~)、アジサイの折り紙を体験できるワークショップも並ぶ。

 同施設を運営する地域商社「ENgaWA」の福手直人さんは「これまでさまざまな場作りや地域循環に取り組んできた。今まで積み上げてきたことやいろいろな人を巻き込んできたことを生かし、改めてENgaWAが中心となった場作りに取り組んでいきたい」と話す。

 開催時間は11時~16時。小雨決行。

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