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横瀬・カフェ&アトリエ「なないろごはん」でマクラメと革靴の作品展 受注も

丸山さんの作品「ラブラドライト」

丸山さんの作品「ラブラドライト」

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 横瀬町の武甲山の麓にあるカフェ&アトリエ「なないろごはん」(横瀬町横瀬、TEL 080-3006-1619)で10月27日~31日、マクラメアクセサリーブランド「wokini.」と革靴ブランド「はきもの工房うえの」による「なないろごはんセレクションars展」が行われる。

「なないろごはん」店主でマクラメアクセサリー作家の丸山さん

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オーダーの受注と新旧作品の展示を行う。

 店主の丸山紡生さんは天然石と糸を手で結びながら、幾何学的な模様を作るマクラメアクセサリー作家。10年ほど前までは都内で飲食店を経営していたが、体調を崩したことをきっかけにハンドメード作品を作り始めた。

 丸山さんは「その頃は横になっていないと辛いほどの体調で、手しか動かなかった。30分おきに体を起こしては、『手は動くのだから』とミシンや編み物をして作品を作り始めた」と当時を振り返る。

 丸山さんがマクラメを知ったのは、でき上がった作品を都内のイベントに出品したことがきっかけだったという。「イベントで仲良くなったマクラメ作家の友人のインスタグラムを見ていたら、マクラメ用の糸を使って作品を作っていて、自分も使ってみたら革のような質感で、編んでいても気持ちがよく、次第にマクラメ作品にも興味が湧いた」と話す。

 「当初は自己流で作品を作っていたが『もっと良い作品を作りたい』との思いから、専門店や友人にマクラメの基礎的な技法を習い、次第に自分のオリジナルを作っていくようになっていった」とも。現在では自分が動ける活動範囲や時間を確認しながら、体調に合わせて同店の営業や作品作りを行っている。

 当日は新旧作品合わせて50点ほどを展示するほか新作の受注を行い、旧作はセールも行うという。一緒に展示を行う「はきもの工房うえの」の一雄さんは、普段は長野の工房で作業を行っている。期間中に足のサイズを計り、その足の型を作って「その人にぴったりの靴」を1年かけて製作し、オーダーから1年後に届ける。

 期間中、植物料理研究家のYoshiさんによる野菜を使った「ベジバーガー」やデザートなども提供する。

 展示時間は11時30分~17時。ランチタイムは14時まで、ティータイムは16時まで。

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