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埼玉県立自然の博物館・長瀞町立郷土資料館、8月末まで休まず開館

巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の復元模型(写真提供=県立自然の博物館)

巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の復元模型(写真提供=県立自然の博物館)

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 埼玉県長瀞町内にある「埼玉県立自然の博物館」と「長瀞町立郷土資料館」が、夏休み期間の8月末まで休まず開館している(通常は月曜休館)。

埼玉県立自然の博物館の外観(写真提供=県立自然の博物館)

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 8月2日~31日に発出されている緊急事態宣言の下、長瀞町では夏の風物詩「長瀞船玉まつり」が中止になるなど影響が出ている。

 埼玉県立自然の博物館は、入館時に検温、手指の消毒、入館者カードへの記載など感染拡大予防対策を徹底するほか、館内での密を避けるため入館制限を行っている。8月7日~9日の3連休の最終日に当たる9日は、入館待ち時間が最大70分になるなど、多くの家族連れなどが訪れた。「混雑状況を確認できる情報をツイッター(@saitama_shizen)で発信しているので利用してほしい」と同館スタッフ。

 博物館では10月17日まで、企画展「ジオパーク秩父へ出かけよう」を開催している。約3億年の大地の営みが作り上げた岩石や地層をはじめ、それらが育んだ動植物や歴史、文化の楽しみ方を紹介している。自宅に居ながら博物館を見学できる「バーチャル展示室」も行っている。

 開館時間は、埼玉県立自然の博物館=9時~17時(8月末まで、9月以降は16時30分まで)、長瀞町立郷土資料館=9時~17時(9月末まで、10月~3月は16時まで)。

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