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川の博物館で「みんなで展覧会」 秩父特別支援学校の児童・生徒の作品展示

「みんなで展覧会」展示風景

「みんなで展覧会」展示風景

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 寄居町にある県立川の博物館(寄居町小園、TEL 048-581-7333)で現在、12月3日~9日の「障害者ウイーク」を前に、秩父特別支援学校(秩父市大宮)に通う児童・生徒の作品展「みんなで展覧会」が開かれている。

「友達の半身像」を見る来館者

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 昨年に続いて2回目の開催で、今年は秩父特別支援学校の児童・生徒の絵や版画、陶器、木工作品など約100点を展示している。手作りロケットの打ち上げで知られる秩父市吉田地区の「龍勢祭」で打ち上げられ、見事に開いた子どもたちの手形を押した落下傘や、段ボールにほぼ実物大で友達の姿を描いた「友達の半身像」、糸のこぎりでアヒルや恐竜の形に切り抜いた木のおもちゃなど。

 同校の新井田理絵子教諭は「児童生徒が学校の授業で一生懸命作った。どの作品にも子どもたちの思いが詰まり、個性が光る作品ばかり。見てくださる方々に少しでも思いが伝われば」と話す。

 開館時間は9時~17時。入館料は、一般=410円、学生=200円、中学生以下無料。11月15日まで。

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