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秩父・番場通り「喜Cafe」1周年 金物店を改装し「秩父おやき」提供

(右から)オーナーの宮前さんとスタッフ

(右から)オーナーの宮前さんとスタッフ

 秩父・番場通りにある「喜Cafe(きカフェ)」(秩父市番場町)が5月2日で1周年を迎えた。独自の「秩父おやき」を通じ、新たな食文化の発信を続けている。

「秩父おやき」は外はパンのようで、中はもっちりとした食感に仕上げている

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 1927(昭和2)年創業の「宮前」が営む金物店の一角を改装して開業した同店。同社は、屋根や外壁、雨どい工事などを手がける。木造2階建ての店内は吹き抜け構造で、2階から番場通りを見渡せる。金物店を背景とすることから、内装には板金を施す。「喜Cafe キジルシカフェ」としてオープンしたが昨年12月、「より親しみやすく、多くの人に喜びを感じてもらえる場」を目指し、店名を改めた。

 看板メニューの「秩父おやき」は、地元野菜や季節の食材を組み合わせた一品。生地で具材を包む定番のほか、生地の上に具材を載せた商品も展開する。小豆や野沢菜、かぼちゃといった定番(以上450円)に加え、「あずきホイップシナモン」などのアレンジ(540円)も用意。この1年でドリンクメニューも拡充し、ごぼう茶ベースのソイラテ(580円)や水出しコーヒー(460円)、アルコール類(550円~)なども提供している。

 1周年を振り返り、同店オーナーの宮前亜莉沙さんは「番場通りの中心という立地もあり、SNSを見て来店する若い世代から地元の方まで、幅広い客層に支えられた1年だった。おやきは蒸す調理法が一般的だが、当店のものは焼き上げるため、外はパンのようで中はもっちりしているのが特徴で、お客さまからも好評」と話す。

 2年目に向け、つまみメニューの追加や地元土産の販売のほか、新たなおやきの開発も予定する。宮前さんは「秩父おやきを目的の一つに、秩父を訪れてもらえる存在になれたら。ゆったりとした空間で、日常を忘れて過ごしてほしい」と話す。

 営業時間は12時~17時。月曜・火曜・水曜定休。

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