12年に1度の「秩父札所午(うま)年総開帳」に合わせて5月1日、秩父市はスマートフォン向け「秩父健康アプリ」内で「第4回バーチャルウオークラリー」を始めた。18歳以上の市民と市内在勤者を対象に、アプリ内に「秩父札所巡りコース」を設定。歩数に応じて仮想的な札所巡礼を体験することで、楽しみながらの健康増進を促す。
同アプリの登録者は現在4000人を超えている。イベントはスマートフォンの歩数計機能と連動し、アプリ上のマップで仮想的に秩父札所を巡る。歩数が一定数に達するごとに次の札所へ進み、画面には秩父札所連合会が作成した各寺の歴史背景や見どころを解説するコラムが表示される。
同市は個人の利用に加え、事業所単位で健康づくりに取り組む「健康経営」の一環として市内の企業や団体へも参加を呼びかけている。2022年の第1回から徐々に参加数は増えており、今回は過去最多の21社が参加を予定している。
秩父保健センターの島山さんは「市民でも札所巡りをしたことがない人は多い。なじみのある場所をバーチャルでも楽しみながら、健康づくりのきっかけにしてほしい」と話す。
参加するには、アプリをインストールし、5月31日までに事前登録を済ませる必要がある。参加者の中から抽選で500円分のデジタルギフトが当たる。6月30日まで。