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秩父のカレー店、秩父農工高と伝統野菜でコラボ のらぼう菜カレーを限定販売

のらぼう菜カレーを販売する「秩父ガネーシャ」店主のシャルマさん

のらぼう菜カレーを販売する「秩父ガネーシャ」店主のシャルマさん

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 西武秩父駅前の「インドカレーハウス秩父ガネーシャ」(秩父市野坂町1、TEL 090-8811-6118)が7月から、埼玉県立秩父農工科学高校農業科の生徒が作った伝統野菜「のらぼう菜」を使ったカレーを販売している。

埼玉県立秩父農工科学高校の前で「のらぼう菜」を持つ「秩父ガネーシャ」店主のシャルマさん

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 のらぼう菜はアブラナ科の野菜で、江戸東京野菜の一つ。甘みが強く、柔らかくて、えぐみも無いという。

 系列店である小川町の「インド料理ラジュモハン」は、小川町産のらぼう菜を使い季節限定メニューを10年以上前から提供していた。同校農業科が「のらぼう菜」を栽培していることを知り、担当の今井教諭に連絡を取り、今年の春に仕入れ今回のコラボメニューにつながった。

 秩父ガネーシャ店主のシャルマさんは「農工生が育てたのらぼう菜をたくさんの方々に食べてほしい。栄養があり、カレーは食べやすい。小川町のある比企郡では有名な野菜だが、秩父郡ではあまり知られていないので、秩父で広めていければ」と話す。

 「秩父農工のらぼう菜カレーセット(サラダ、ナン付き)」は1,000円。のらぼう菜がある限り提供するが、9月ごろに無くなり終了予定。営業時間は11時30分~14時30分、17時~20時(コロナの影響がある期間、夜営業は土曜・日曜・祝日のみ、臨時休業もあるので電話で事前に問い合わせると確実)。水曜定休。

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