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皆野町で食と芸術と音楽の祭典「みなの里山アートピックフェス」

「さとぴく」ライブのトリはシンボゴベーJapanと共演する出演者

「さとぴく」ライブのトリはシンボゴベーJapanと共演する出演者

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 皆野町の「リトリードフィールドMahora稲穂山」(皆野町)で11月7日、「みなの里山アートピックフェス(通称=さとぴく)」が行われた。4回目の今年のテーマは「私たちにとってアートってどういう存在なんだろう?」。

「さとぴく」でMahora稲穂山代表の長谷川信枝さんトークショウ

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 マルシェは料理、菓子類やパンなどの飲食店、ハンドメード作品やキャラクターイラスト販売、体験型のワークショップ、ライブペイントなどでおよそ38店が出店した。

 メインステージでは、トークショーやライブが行われた。トークショーは、代表の長谷川信枝さんが登壇し、「ムクゲ自然公園からMahora稲穂山へ、稲穂山のいまむかしアレコレ」や、八田謙太郎さんは「地域から考える、アートの1000年、過去と未来」について、それぞれ話した。

 併せて、「あなたが選ぶコスプレコンテスト」も行われ。人気アニメキャラクターなどのコスプレでアピールし、来場者や関係者全員が投票した。

 ライブは17組が登場。アコースティックギター、ハンドパン、オリジナル弦楽器のゆう琴、ピアノのみ、バンドなど、さまざまな形で演奏が行われた。トリを務めたのは「シンボゴベーJapan」。男性4人のバンドで、「おじさんも頑張っている」と話しながらパワフルな演奏を披露。最後は三上隼さん、司会進行のゑ川史子さん、坂本典明さんが加わり、会場を盛り上げながら演奏した。

 フェス最後は「正調秩父音頭」で、皆野町イメージキャラクター「み~なちゃん」、秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」や全員で秩父音頭を踊りフィナーレを迎えた。来場者数は関係者も含め450人。

実行委員の、坂本典明さん「アートは近いものであり、誰もが自由に表現ができて、そこに優劣は本来、発生しない、表現することの価値と気軽さを発信していきたい、と始まったのが『さとぴく』。私にとっては『楽しく、そして身近にあって気軽にできるもの』と改めて思った」と話す。

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