小鹿野町の小鹿(おしか)神社で8月21日、和傘のライトアップと竹明かりの展示が行われた。
同神社入り口階段上下部付近に7月末から風鈴棚と風鈴が飾られているが、「観光協会青年部ちょこっともてなし隊(通称=ちょこもて隊)」が和傘展示とライトアップを行い、埼玉県立小鹿野高校が「竹明かり」を展示した。
ちょこもて隊は町内事業所などの代表で作る小鹿野町観光協会の青年部の組織で、現在の隊員は約45人。イベントなどの計画実施や補助などが主な活動内容となる。
同隊の隊長の黒沢和幸さんは「告知や宣伝して集客するイベントにしたかったが、緊急事態宣言が発出されているため展示のみとなり、とても残念だが仕方ない」と話す。
当日は、20時までを予定していたが飾り付け途中から小雨が降り始めたため、19時までと時間を短縮して行った。神社宮司の3人の孫が和服姿で登場すると、見物人や関係者がリクエストしながら撮影を行った。