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横瀬町「ヤッホーパン」が2周年 ロゴをあしらった「山バッジ」や「たぬー展」も

店主の日比谷さん

店主の日比谷さん

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 横瀬駅から徒歩5分、横瀬町役場の裏手にあるパン店「ヤッホーパン」(横瀬町横瀬、TEL 0494-27-8077)が11月2日で2周年を迎え、12月1日からロゴをあしらった「山バッジ」(650円)をグッズとして販売を始めた。

山バッジはパンと一緒に陳列してある

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 「山バッジ」は登山の思い出や登頂の記念の土産として、登山愛好家を中心に人気のグッズ。 山小屋や登山口近くの店、道の駅などで販売されることが多い。ヤッホーパン店主の日比谷友美さんはもともと山好きで、登山の記念に山バッジを集めていた。店を始める前から、自分で店を開いたら山バッジを作れないか考えていたという。

 今年の6月頃から、秩父在住のグラフィックデザイナー「malme.desigm(マルメデザイン)」の吉田武志さんと相談し、「山バッジはピンバッジと何が違うのか」「山のイラストと標高が書いてあればそれでいいのか」「おしゃれすぎても違うのではないか」など、何度も打ち合わせを重ねたという。

 同店は「丸みのある山形のパン」をロゴとしており、店のドアのガラス面にも描かれている。「このパンのロゴを友人に作ってもらったが、ステッカーなどを作る際はマスコットキャラクターの『たぬー』を使うことが多かった。せっかく作ったロゴを活躍させたかったので、山バッジのデザインにはパンのロゴとたぬー、店の名前と店の標高262メートルの数字を、吉田さんにうまく配置してもらえた」と日比谷さんは笑顔を見せる。

 2周年を記念して現在、店内で「みんなが描いた たぬー展」も開いている。来店客から「たぬー」をモチーフとした作品を募り、「大人賞」と「こども賞」を決める。大人賞はシュトーレン1個を進呈、こども賞は受賞者が食べてみたいパンのリクエストに応え、日比谷さんが作る予定。作品の募集は12月10日まで。作品は12月末まで展示する。

 営業は水曜~土曜の11時~17時30分。(水曜は隔週で休み)営業日の詳細や、不定期でパンの通販や販売状況をSNSで知らせる。

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