東秩父村の道の駅「和紙の里ひがしちちぶ」(東秩父村大字御堂、TEL 0493-82-1468)で11月19日・20日、「和紙フェス2022 in 東秩父村」が開かれる。8月に村でシャッターアートを描く活動などを行った武蔵野美術大学の学生も参加を予定する。その場で和紙に日本画や洋画を描くライブペイントも行う。
和紙フェスは、東秩父村などで作られてきた和紙「細川紙」が2014(平成26)年にユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受け、2017(平成29)年、11月27日を「東秩父村手すき和紙の日」と村が定めたことに伴い企画された。
同イベントは3年ぶりの開催で、和紙を使ったヘアゴムや染め紙だるまなどを作るワークショップを開く。
同大生たちは2日間かけて、縦3メートル、横1.8メートルの和紙4枚に、日本画、油絵など統一したテーマで描く。19日13時からは鬼太鼓座の和太鼓演奏も行う。
和紙の里の中にある「紙漉(す)き工房つきがわ」では、草花入りの葉書(1,100円)やミニタペストリー(900円)などを作る和紙の手すき体験もできる。
開催時間は9時~16時。参加無料。つきがわの営業時間は9時~17時(体験受け付けは15時まで)。