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秩父銘仙「長瀞の四季と風景」グッズ限定販売 町名変更50周年で

「秋の長瀞」ワンハンドバッグ

「秋の長瀞」ワンハンドバッグ

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 秩父織塾工房横山(長瀞町矢那瀬)が11月7日、長瀞町の町名変更50周年を記念して秩父銘仙「長瀞の四季と風景」シリーズ商品を発売した。

杉綾柄の新作シルクスカーフ

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 長瀞町は野上町から長瀞町に町名変更し、今年で50周年を迎える。1920(大正9)年から同町で秩父銘仙を作り続けてきた同工房は、長瀞町からの依頼を受け、町名変更50周年を祝い秩父銘仙を盛り上げる商品を開発した。

 工房の3代目の横山大樹さんは「商品は工房オリジナル。単色のみで、コントラストが効いた鮮やかで上品な花柄デザイン。長瀞の自然豊かな四季と風景を表現した」と話す。今後「長瀞の四季と風景」シリーズとして、春夏秋冬で展開する予定。第1弾の「秋の長瀞」では「銀色の岩畳と荒川」「赤紫色の秋の紅葉」の2色展開で、御朱印帳、マスク、巾着袋、ワンハンドバッグを用意する。

 併せて、杉綾柄で秋の長瀞を表現した新作のシルクスカーフも11月下旬から取り扱う。柄違いの幾何学柄スカーフは長瀞町のふるさと納税の返礼品で、三越伊勢丹ふるさと納税でも取り扱う。

 横山さんは「長瀞の歴史と豊かな自然から生まれた、風情ある美しい商品に仕上がった。今後も『銘仙を日常に』をモットーに、歴史と伝統を大切に、かつ幅広い世代の方の日常に寄り添った新しいアイデア商品を生み出していきたい」と話す。

 製品は同工房やウェブショップで扱う。営業時間は10時~18時、木曜定休。(不定休の場合があるため、来訪前に要問い合わせ)

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