秩父市主催の恋活イベント「秩父で始まるほろ酔い恋活」が11月5日・19日・26日の3日間、開催される。運営は秩父地域おもてなし観光公社。
担当の江藤さんは「コロナ禍で市内の婚姻数が30%減少したという事実から、出会いの場を作ろうと動き始め、今年で3回目の恋活イベントとなる。応募者が想像以上に多く、参加者や地域からも『やってもらえてありがたい』という声があるのが励み」と話す。
当日は秩父の指定された店で飲食を楽しんだり、秩父の街を歩きながら参加者同士の関係性を深めたりしていく。
江藤さんは「対象となる店は貸し切り営業にするので、周りの目を気にせず安心して参加してほしい。参加者は8人ずつと、いつもより少ないメンバーなので、ゆっくり交流してもらえれば。うまく交流できるように声がけや、1対1で話せるようなきっかけを作ることも運営メンバーで力を入れているので、話すのが苦手な人にも参加してほしい」と呼びかける。
同じく担当の田中さんは「過去2回の開催で7組ずつ、参加者の約半数のカップル成立の実績があり、イベントとしての需要も感じられ、単純にイベントとして楽しいという声もあった。当イベントは地域の店、秩父の街を知ってもらうきっかけ作りも含めている。秩父の店や酒だけでなく、秩父を出会いの聖地としてもブランディングしていければ」とも。
対象は20~40代の独身の男女で、各回男女最大8人ずつ募集。秩父市外からも参加できる。開催時間は16時~20時。食事代として、男性=3,000円、女性=2,000円を現地で支払う。参加申し込みは秩父地域おもてなし観光公社のホームページで受け付ける。