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皆野町で「みなの里山アートピックフェス」 アートに触れる機会提供

フェスに向けて打ち合わせを行う関係者

フェスに向けて打ち合わせを行う関係者

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 リトリートフィールドMahora稲穂山(皆野町皆野)で11月7日、「みなの里山アートピックフェス」が行われる。今年で4年目。

「みなの里山アートピックフェス」(通称、さとぴく)の以前(第2回)のイベントの様子

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 同フェスは「アートってどういう存在なんだろう?」と考えながら、一日アートに触れながら食と芸術と音楽を楽しむ祭典。アートを発表するチャンスや場所を提供し、楽しみながらアートに触れる機会となる。主催するのは、自身も華道家で、ちちぶエフエムのパーソナリティーを務める、里山アートピック実行委員会(通称、さとぴく)の坂本典明さん。

 会場の「リトリートフィールドMahora稲穂山」は、季節の花や木々に触れながらのトレッキングやキャンプが楽しめ、美術館やカフェもある。

 当日は地元の店や作家を中心に、料理や菓子類、ハンドメード作品やキャラクターイラスト作品の販売や、アートに触れるワークショップなどを行うほか、トークショー、パフォーマンスステージ、ライブ、即興での曲作り、コスプレコンテストも予定。フェスのラストはみんなで「秩父音頭」も踊る。

 同フェスを支援する企業・団体・一般から、「名入れちょうちん協賛」を募集している。協賛金は1口3,900円で、締め切りは10月10日。浅賀ちょうちん店(秩父市)が制作し、開催終了後、進呈する。

 坂本さんは「アートに気軽に触れ、実際にアートを始めてくれた方もいる。自然についても考えるきっかけになってくれたら。緊急事態宣言は解除されたが、規模は縮小し感染症対策を十分行いながら成功させたい」と意欲を見せる。

 フェス当日の運営協力費1,000円(運営費300円と、アーティストの投げ銭200円と、Mahora稲穂山入園料500円)。Mahora稲穂山の年間パスポート保有者と皆野町町民は500円で参加できる。高校生以下は無料。

 開催時間は11時~20時。

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