秩父市内の国道140号沿いの秩父市役所近くに、8月2日、ラーメン店「拉麺山月(さんげつ)」(秩父市熊木町、TEL 080-2894-6789)が開店した。
店主の早稲田レイさんは16年前、中国から仕事先の秩父を訪れて以来、ラーメンに魅了され各地のラーメンを食べ歩いているうちに、いつしか自分のラーメンを作りたいと思うようになり、都内のラーメン店で7年間、修業した。
今回、秩父に開店したのは、日本で最初の仕事先が秩父だったことからだという。「自分のラーメンをみんなに食べてもらい笑顔になってほしい」と早稲田さんは話す。
3階建ての建物の1階に店舗があり、カウンター5席、テーブル12席を用意。客席からは厨房が見渡せる造りになっている。
メニューは、基本のしょうゆ、塩、みそラーメンの上に、トッピングとしてネギ、チャーシューを用意し、しょうゆ味とみそ味にはつけ麺も用意する。スープベースは豚骨を煮出したもので、麺は中太のちぢれ麺。どの味にも基本はのり、チャーシュー、シナチクをのせ、味ごとに「なると」やコーン、キクラゲなどの違いがある。材料になる豚骨や豚肉などは国産品を使い、チャーシュー、シナチクは店内で手作りし、トッピングのネギは深谷ネギを使っている。
メニューは、しょうゆラーメン(780円)、塩ラーメン(780円)、みそラーメン(860円)、しょうゆつけ麺(860円)、みそつけ麺(900円)など。麺大盛は100円増し。
営業時間は11時~14時、17時~22時(新型コロナウイルス感染症拡大防止の時期は20時まで)。月曜定休。駐車場10台。