「芋うらら長瀞店」(長瀞町長瀞)が3月16日、長瀞駅前にオープンした。2022年7月に秩父市にオープンした「芋うらら」(秩父市番場町)に続く2店舗目。和銅鉱泉旅館(黒谷)の一事業として展開する。
同店は「芋」に焦点を当てたスイーツ店で、秩父地域産のサツマイモ「太白芋」「紅はるか」を使う。芋をモンブラン状にした「いもんぶらん」は、中に同館が経営する「秩父菓子処 栗助」の秩父産のメープルシロップを使った「すのうぼうる」やバニラジェラートなどを加える。長瀞店限定で販売する「揚げたて芋けんぴ」は、当日揚げた芋けんぴを持ち帰ることができる。店の外にはテラス席も用意。
「芋うらら」の店名は「うららかに秩父の街をスイーツと共に楽しんでほしい」という思いから。スタッフの町田亮さんは「長瀞は宝登山やライン下りなど、長瀞の町を散策しながら当店のスイーツも楽しんでほしい」と呼びかける。「『いもんぶらん』に代わる長瀞店限定商品も開発中なので、期待してほしい」とも。
営業時間は10時~17時。3月末までは月曜定休だが、4月からは他店に合わせて火曜定休となる。