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ナイトウオークイベント「秩父夜街 彩さんぽ」 ちょうちんレンタルも

イベント中の小池カフェ付近のイメージ

イベント中の小池カフェ付近のイメージ

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 ナイトウオークイベント「秩父夜街 彩さんぽ~冬に華やぐ龍(りゅう)めぐり~」が1月26日から、開催される。主催は秩父地域おもてなし観光公社、共催は秩父市。

「ディスタンス提灯」をレンタルすることで光の演出の中に参加できる

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 期間中の金曜・土曜・日曜・祝日の計16日間、秩父の「新しい冬の祭り」をテーマに、ライトアップした秩父の街を巡る同イベントは今年で2年目。前回同様、秩父神社と妙見の森公園に加え、番場通り、東町通り、秩父今宮神社もライトアップする。商店街の街路灯などに投光器を設置し、地面などに向かって夜祭・氷柱・銘仙・芝桜柄や秩父出身の落語家の林家たい平さんのイラストを光と共に投影する。

 同公社の竹内則友さんは「夜の秩父を中心市街地でも楽しめるコンテンツを作れば、地域を盛り上げるきっかけになるのではという思いで昨年初開催して評判も良かったので、今年も協力いただき開催できるようになった」と話す。

 開催に合わせて「秩父夜バル祭~彩さんぽ~」も同時開催。ナイトウオークしながら使える夜バル参加店チケット(5枚つづり2,500円)を用意する。参加店は飲食以外にも土産店や古着販売、着付けレンタル、人力車乗車体験など約50店を予定し、イベント限定のメニューを提供する。

 昨年に続いてNAKED,INC.の「ディスタンス提灯(ちょうちん)」のレンタルも行う。ちょうちんをレンタルした人が街中を回ることで光の演出の中に参加できる仕組み。小池カフェ(番場町)でチケット1枚と引き換えにレンタルできる。ちょうちんを借りた人にはクーポン券を配布。秩父地域に3カ所ある氷柱会場の入場券(1カ所)や、参加店のイチゴ狩り体験や宝登山ロープウェイ(長瀞町)の500円券として使える。

 竹内さんは「当イベント以外にも、秩父地域を楽しめるようにと願いを込めて周遊クーポンが利用できるように実現できた。秩父地域のさまざまな魅力を知るきっかけになれば」と期待を込める。

 秩父市観光課の中村大輔さんは「ライトアップで彩った街をディスタンス提灯や酒を片手に街を歩いてもらえたらうれしい。多くの人にちょうちんを借りてもらい、ライトアップに参加してもらえれば」と呼びかける。「秩父の冬は三大氷柱などの魅力的なコンテンツもあるので、併せて楽しんでもらいたい。泊まって楽しめる秩父もアピールしていきたい」とも。

 ライトアップ時間は17時30分~20時30分で、ディスタンス提灯のレンタル受け付けは17時30分~19時45分、返却は20時30分まで。

 チケットは紙チケットと電子チケットがあり、紙チケットは「じばさん商店」(宮側町)で事前に販売予定。開催期間中は小池カフェと一部の夜バル参加店や宿泊施設で販売する。電子チケットはスマホアプリ「ちちぶ乾杯共和国パスポート(ご当地なび)」で販売。イベント開催とチケットの有効期限は共に2月25日まで。

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