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「イチローズモルト」を飲みながらウイスキー映画鑑賞 秩父で初企画

映画を見ながら「イチローズモルトリーフシリーズ」3種類と「お楽しみ」1種類のウイスキーを試飲できる

映画を見ながら「イチローズモルトリーフシリーズ」3種類と「お楽しみ」1種類のウイスキーを試飲できる

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 「観(み)るべぇ!シネマ with イチローズモルト」が10月14日、「ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父」(秩父市上野町)で開催される。「めった集まるごうぎな祭り実行委員会」が同館と「ベンチャーウイスキー」と連携して開く。

ベンチャーウイスキーのグローバルブランドアンバサダー・吉川由美さんによるウイスキー講座も行う

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 同館で、秩父のウイスキーブランド「イチローズモルト」を楽しみながら映画「ウイスキーと2人の花嫁」を鑑賞する。

 上映作品は上映時間98分の2016年製作のイギリス映画。5万ケースのウイスキーの運命を巡るストーリー。映画を見ながら、「イチローズモルトリーフシリーズ」3種類と「お楽しみ」1種類のウイスキーを試飲できる。

 当日は映画鑑賞のほか、ベンチャーウイスキーのグローバルブランドアンバサダー・吉川由美さんによるウイスキー講座や、イチローズモルトの製造工程を伝える映像鑑賞、地元ウイスキー販売店との連携、特製チケットの配布なども予定する。

 ウニクス秩父では昨年6月から、「めった集まるごうぎな祭り実行委員会」と共に毎月第1日曜に「チャレフェス!」と題してイベントを開いている。地域の店や商品はもちろん、子どもがフリーマーケットを行ったり、獅子舞などの伝統に触れたりする交流の場にもなっている。今回のイベントはチャレフェスの一環で開く。

 同実行委員会の橋本健太郎さんは「昨年7月にユナイテッド・シネマ ウニクス秩父がオープンし、一般的な映画上映ではない『地域と連動した企画をしていきたい』という意向から、チャレフェスの枠組みとして映画とウイスキーのコラボイベントを計画した。これを皮切りに地域コンテンツと映画のコラボイベントをやっていきたい」と話す。

 秩父には過去、12の映画館が存在したが1970年代から閉館が相次いだ。1993(平成5)年に最後の映画館が営業を終えてからは映画館がなく、映画館のオープンは秩父市にとって29年ぶり。橋本さんは「『秩父の映画館が、これから長い間、盛り上がっていってほしい』という願いを込めた第1弾企画なので、楽しんでほしい」と呼びかける。

 上映は17時から。チケットは4,400円で、劇場とウェブで販売する。20歳未満は入場不可。

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