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秩父高写真部と秩父ファンクラブ・カメラ部、ウニクス秩父で合同写真展

写真を通して秩父の魅力を伝える島田さん

写真を通して秩父の魅力を伝える島田さん

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 秩父高校(秩父市上町)写真部と秩父ファンクラブ・カメラ部による合同写真展「秩父の魅力再発見~秩父の街並み2023」が10月1日、「ユナイテッド・シネマ」ウニクス秩父(上野町)のロビーで開催される。同校の1年15人、2年11人の計26人が参加を予定しており、約50点の写真を展示予定。

秩父高校写真部と秩父ファンクラブ・カメラ部が2年目の合同写真展

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 秩父ファンクラブは、秩父市移住相談センターが中心となっており、秩父への移住者や「これから移住したい」と考えているプレ移住者、秩父のファンなど400人以上が参加している。現地やオンラインでイベントを開いているほか、アニメ好きや酒好き、カメラ好きなどが集まり、それぞれ「部活動」も行っている。

 合同写真展のイベントは今年で2年目。これまでに3回行っており、1回目は秩父高校写真部と、2回目と3回目は秩父農工科学高校(大野原)写真部と開催している。4回目となる今回は、前回の秩父農工科学高校写真部と同じテーマでの写真展となる。

 同展を担当している同センターの松本卓也さんは「回数を重ねるごとに学生たちの成長を感じると共に『ぜひ次回もやってほしい』と参加者からの声もあり、4回目の開催となった。地元の人に秩父の魅力を知ってもらいたいという思いもある」と話す。

 同校1年の島田拓弥さんは「初めて参加する合同写真展。秩父出身ではないので、秩父の町を回りながら魅力を見つけている」と話す。島田さんは登下校や休日に200枚ほど撮影したという。

 「ミューズパークの旅立ちの丘から武甲山や工場の煙突などが見え、全てを写真に収めるのが大変で、どこを見てほしいか、切り取るのに迷った。ユナイテッドシネマウニクス秩父での開催なので、いろいろな人に見てほしい」と呼びかける。

 写真部副顧問の三浦駿太郎教諭は「普段は学生のペースで撮影を行い、任意で写真のイベントに参加してもらっている。体育祭や文化祭を撮影し、写真部の生徒が主体になった展示は、全校生徒からの反響もあった」と話す。「今回の合同写真展が、3年生が引退して初の展示会になる。生徒の成長が楽しみ」とも。

 展示時間は10時~16時。観覧無料。11月7日~21日は秩父市歴史文化伝承館(熊木町)で展示する。 

前回の写真展から、展示作品の撮影場所が分かるようにグーグルマップ上に掲載している。3回目の写真は既に掲載済みで、今回展示する写真は10月1日に掲載を予定する。

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