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秩父市と小鹿野町の「お葬式のむさしの」が道路清掃活動 毎月行い7年目

「お葬式のむさしの」清掃活動前の従業員

「お葬式のむさしの」清掃活動前の従業員

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 秩父市と小鹿野町にある「お葬式のむさしの」(秩父市大野原)が毎月、日を決め、会館ごとに周辺道路の清掃活動を行っている。2014(平成26)年に始めて、今年で7年目。

タバコの吸い殻が多かった場所

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 同社は1999(平成11)年1月に創業。同年9月、秩父市大野原に「むさしの会館」、2001(平成13)年10月、小鹿野町に「おがのむさしの会館」、2004(平成16)年1月、秩父市日野田町に「セレスむさしの」を開設し、3か所の会館で4式場から成る葬祭業を営んでいる。

 道路清掃は会館ごとに日にちを決めて毎月実施している。毎月1日に行う「おがのむさしの会館」では8月1日、毎月コースを変更して実施。朝礼後にゴミ拾いトングとゴミ袋、ほうきやちり取りを持ち、国道299号線沿いから県立小鹿野高校前を経由して2キロを約1時間かけて清掃活動を行った。昔も今もタバコの吸い殻が一番多く、最近はマスクゴミも目立つという。ゴミの量は袋で約5袋、同社の企業ゴミとして処理する。

 「葬祭業はなかなか身近ではないことから、地域の皆さんとの関わり方を考えていて、何かやりたい」と考え、2014(平成26)年に清掃活動を始めた。「毎月従業員も進んで清掃活動をしてくれるのでとてもありがたい」と常務の高橋賢司さんは話す。

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