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秩父で音楽フェス「彩魂祭」 埼玉ゆかりのアーティスト出演、コラボSLも

昨年行った第一回「彩魂祭」ステージ

昨年行った第一回「彩魂祭」ステージ

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 埼玉に縁のあるアーティストが出演する音楽イベント「彩魂祭(さいたまさい)」が8月26日、秩父ミューズパーク野外ステージ(秩父市田村)で開催される。

フィナーレには花火が打ち上がる

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 主催する三上隼さんは秩父市出身のシンガー・ソングライター。吉田地区で毎年10月に行う「秩父吉田の龍勢祭」のテーマソングや「秩父鉄道」のオリジナルソングなどを手がけており、現在は埼玉県内を中心に活動の場を広げている。

 2年目となる同イベントは、ロックや、アコースティック、三味線奏者などさまざまなジャンルが集まる。アーティストやユーチューバー、秩父市のご当地キャラクター「ポテくまくん」に加え、秩父の伝統芸能「秩父屋台囃子(はやし)」などの音楽団体や三上さんの母校・秩父農工科学高校の吹奏楽部も出演を予定する。

 その他、秩父の飲食店や駄菓子店、物販やワークショップなどの出店もあり、フィナーレでは花火も打ち上げる。花火打ち上げに必要な費用として50万円の募金を呼びかけ、無事に目標を達成した。

 「今年も多くの人に助けられて開催することができる。自分の住んでいる秩父地域や埼玉にある魅力を発信し続けて、一人でも多くの人に埼玉の熱気を感じてもらうきっかけになれば。『みんなで作る』をコンセプトにしているので、彩魂祭に参加してもらった人たち、大人も子どもも関係なく、遊びに来てくれた人の心がさまざまな色に彩ってもらえるようなイベントにしていきたい」と三上さんは意気込む。

 開催前日の25日には秩父鉄道とコラボし、「秩父鉄道SL彩魂祭エクスプレス」も運行する。

 チケットは、椅子自由席=大人4,500円、学生・子ども2,000円、芝生席=大人2,000円、高校生1,000円(中学生以下無料)。約50台の有料駐車場(1,500円)を用意し、西武秩父駅から送迎バス(片道500円、高校生以下無料)を運行する。

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