「秩父肉フェスタ2023」が8月13日、秩父公園（秩父市役所駐車場）で開催される。秩父飲食店組合青年部が主催し、秩父市が後援する。（※台風のため、10月9日に延期が決定しました）

過去イベント時の様子

　同イベントは「肉フェス」と「ビアガーデン」をかけ合わせたフードイベントで、2012（平成24）年8月に「秩父フードフェス」として「秩父のおいしいものとビールを楽しむイベント」としてスタート。2020年夏からコロナ禍で開催を見送っていたが、昨年「秩父肉フェスタ」としてリニューアルして復活した。

　当日は、市内の飲食店11店が出店。各店は「肉」をテーマに、照り焼きプルドポーク、よだれ鶏串、秩父バーベキュープレート、スペアリブ、深谷牛肉寿司、熟成牛肩ロース炭火焼き、からあげケイジャンスパイス、秩父ホルモン焼き、ローストポークなどの肉料理やビールなど、普段は店で提供していないイベント限定メニューを提供する。

　トラックステージではミサさん、sayakaロックハン、スリーピー＆ザ・ドルフィンマンズが音楽ステージ、琉球國祭り太鼓埼玉支部がエイサー、マキフラがフラダンス、アブソレイズのファイヤーダンスや久那キッズヒップホップクラブのパフォーマンスを、それぞれ披露。子どもが遊べるスペースにはふわふわトランポリンを用意するなど、昨年よりも規模を拡大する。

　今年はイベントの最後に約30分間の花火打ち上げを予定する。同組合所属で居酒屋「金太郎」を経営する井上亭俊さんは「今年は花火が上がるので、食と花火の融合イベントとして楽しんでほしい。昨年とは異なりコロナの規制がないため客席を広くとって準備するので、多くのお客さまに来てもらえたら。当日は、お盆の真っただ中で暑いと思うので、参加する方もそれぞれ対策を取って協力いただけたら」と呼びかける。

　開催時間は11時～20時30分。花火の打ち上げは20時～を予定。荒天中止の場合は10月9日に延期。