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秩父宮記念市民会館で小学生向けに舞台体験ワークショップ 夏休みに開催

桑原史香さんはダンサーのほか舞台衣装のデザインも担当している(撮影:Hideto Maezawa)

桑原史香さんはダンサーのほか舞台衣装のデザインも担当している(撮影:Hideto Maezawa)

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 秩父宮記念市民会館(秩父市熊木町、TEL 0494-24-6000)は夏休み中の 7 日間、小学生4~6年生を対象としたダンス・演劇・舞台集中の3つのジャンルのワークショップ「『夏休みだよ!ホール de わくどき!舞台体験!2023」を開催する。

ダンサーの荒悠平さん(撮影:Hideto Maezawa)

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 ダンスクラスは、ダンサーのほか舞台衣装のデザインも担当している桑原史香さん、ダンサーの荒悠平さん、ソングライターやギタリストとして活躍している君島大空さんの3人を講師に迎え、音楽や衣装の要素も踏まえ、「自分らしさ」をテーマにしたワークショップを行う。

 演劇クラスは今年「岸田國士戯曲賞」を受賞した演劇ユニット「東葛スポーツ」を主宰する金山寿甲さんと俳優の山崎ルキノさんを講師に迎え、東葛スポーツの特徴でもあるラップやヒップホップを取り入れた表現、オリジナルの演劇作品の創作に挑戦する。

 舞台集中クラスは、地元・静岡で農業に従事しながら劇団「FAIFAI」「SPAC」に所属し俳優として活動している山崎皓司さんを講師に迎え、「生きている世界そのもの」を舞台と捉え「日常生活で演劇や演技がどう作用するのか」をテーマに舞台体験を行う。

 同館事業担当者は「夏休みワークショップも今年で3年目を迎え、今回はジャンルに縛られずにいろいろな体験ができるよう企画した。『リズムよく動くのがダンス』『誰かを演じるのが演劇』とイメージする人も多いかもしれないが、それぞれのジャンルの中にもさまざまな表現方法や要素がある。頭を柔らかくして、まだ知らない舞台表現と出合いに、遊びに来てもらえれば」と参加を呼びかける。

 ダンスクラス=8月2日・3日(参加費1,000円)、演劇クラス=同5日・6日(同1,000円)、舞台集中クラス=同11日~13日(同1,500円)。開講は各日13時~16時。全クラス参加の場合は3,000円。各クラスの定員は10人程度(定員になり次第締め切り)。詳しくはホームページで確認できる。

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