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皆野町の稲穂山に「里カフェ」 ランチに「心が喜ぶごはん」提供

地元の自然食材を生かしたランチ「心が喜ぶごはん」を提供している松岡美里さん

地元の自然食材を生かしたランチ「心が喜ぶごはん」を提供している松岡美里さん

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 皆野町の稲穂山(いなほやま)の麓に7月2日、「里カフェ」(秩父郡皆野町稲穂山、TEL 0494-62-1688)がオープンした。

地元の自然食材を生かしたランチ「心が喜ぶごはん」

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 皆野町の有料道路入口の近くにある、稲穂山に植樹されたおよそ40種10万本のムクゲの花の名所と知られていた「ムクゲ自然公園」が、新型コロナウイルス感染症の影響で休園せざるを得ない期間が続いていた。今年1月、オーナーの長谷川さんが、これを逆にチャンスと捉え、一念発起し、「リトリートフィールドMahora稲穂山」と名前を変えてリニューアル。工夫を凝らした施設やイベントを計画した。

 リニューアルの一環で7月にオープンした「里カフェ」は昨年まで、こども園として使われていた建物を改修したもの。店内は25席ほどの席を設け、古い木材でできたテーブルや高い天井など、自然に囲まれた中で落ち着いた雰囲気を演出している。

 同店では、地元の自然食材を生かしたランチ「心が喜ぶごはん」(1,500円)を提供している。調理場を取り仕切る松岡美里さんが地元の農家から農薬や化学肥料を使わないで育てられた食材を直接調達したものや、自分たちで育てた野菜などを使い、玄米菜食ごはんを調理している。

 営業は、金曜・土曜・日曜・月曜の11時~16時30分(ランチは11時30分~14時)。別途、入園料(500円)が必要。ランチは20食限定のため、電話またはホームページから予約を推奨している。

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