横瀬町の生花店「笑流flower(エールフラワー)」(横瀬町横瀬、TEL 0494-24-1770)が1周年を迎えた。
店名には、「笑」という漢字と「エール」という言葉をかけて「笑顔が流れ、エールを送れるような店になれば」という思いを込めた。
スタッフの長尾さんは同店の開店をきっかけに転職。「以前はトラックの運転手をしていたが、花と触れ合う時間が好きで花屋をやってみたかった」と振り返る。「地域の方々が温かく、お客さまと交流を深めていくだけで一日が過ぎる。お客さまに人生の先輩も多いので勉強になる。これからも気持ちに応えていきたい」とも。
同店で生花などを購入した客には、配達時など立ち寄れるタイミングでできる限りフォローも行っているという。長尾さんは「花には相性もあり、庭を見せてもらうことで、とても勉強になる」と話す。「横瀬町は『花の町』とも言われていて、オープンガーデンをしている人も多いので、できる限り協力できれば。切り花でも、鉢花でも、一緒に過ごせる生活を楽しむきっかけを提供しきたい」と意気込む。
アレンジと花束は4,000円を目安に販売。秩父市内と横瀬町内10キロ圏内は500円で配達する(10キロ以上は別途)。
営業時間は11時~17時。木曜定休。