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秩父ただかね農園のイチゴを使ったワッフル、「コロンバン」いちご選手権で優勝

ただかね農園の高野宏昭社長(中央)と妻の奈美子さん(左側)、コロンバンの萬場稔専務(右側)

ただかね農園の高野宏昭社長(中央)と妻の奈美子さん(左側)、コロンバンの萬場稔専務(右側)

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 秩父の「ただかね農園」(秩父市下吉田)の「大地のいちご・あまりん」を使った洋菓子店「コロンバン」(東京都渋谷区、TEL 0120-55-4282)のワッフルが、同社「第1回 お客様が選ぶ全国いちご選手権」で優勝し、6月10日、都内で表彰式が行われた。

「あまりん」を使った新作クリスマスケーキ「エレガンス」(画像提供=コロンバン)

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 コロンバン企画担当者は「『あまりん』自体のおいしさと、ただかね農園の高野宏昭社長の栽培方法とイチゴに懸ける思いがこのおいしさを生み出し、納得の優勝だと感じた」と話す。

 高野社長は「何よりも今まで自分がやってきたことが評価されて良かった。経営者として気を張り、緩む場が無い。一生懸命にやってもうまくいかないこともあるが、誰にでも話せることではない。表彰式後に、受賞した(他の)生産者と率直な意見を話せた。それぞれ工夫や努力をする中で同じ悩みを抱えていることが多いことを知った。相談し共有できたことはめったにない機会で本当にうれしかった」と話す。

 妻の奈美子さんは「大変な時の姿、すごい頑張っている所も見てきた。互いに支えながら、いろいろなことを乗り越えて頂いた賞だと思う」と話す。

併せて、「あまりん」を使った新作クリスマスケーキも発表。「クラシック」(3万円) 「エレガンス」(4万円)、「2022 クリスマスセレブレーション」 (10万円)の3種類で予約販売のみ。予約開始は秋頃を予定している。詳細はコロンバンウェブサイトに掲載する。

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