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秩父の木製品ブランドを展示・販売 木製品を藍染めした商品も

ちちぶ雇用活性化協議会、事業推進員の小菅さんと渡辺さん

ちちぶ雇用活性化協議会、事業推進員の小菅さんと渡辺さん

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 秩父地域地場産業振興センター(秩父市宮側町)2階の展示コーナーで3月26日・27日、秩父産「木製品展示・即売会」を行う。

「工房『関野木材』」の藍染の技法を取り入れた作品

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 今回展示する木製品は、今年2月1日・2日に東京都が主催する「WOODコレクション(モクコレ)2022」に出展していたもの。木材の大消費地である東京でのさらなる木材利用の拡大に向けて、日本各地の地域材を活用した建材や家具などの木材製品展示商談会だったがコロナの影響でオンライン展示会のみの開催となり、リアル開催は中止となっていた。

 両日、「工房『関野木材』」(上野町)の秩父の木材から作る器やアクセサリーに藍染の技法を取り入れた作品や、「ヨロズ国産木材」(大滝)の秩父の杉材を使った引き出しやキッチン、「ちちぶ吉田くるみの会」(上吉田)の籠バッグや財布、アクセサリーなどをそろえる。

 ちちぶ雇用活性化協議会(宮側町)が2021年度事業で秩父の木製品のブランド化に関わる伴走型支援事業を行っており、その一環としての機会を設けた。

 展示会場となる秩父地域地場産業振興センターの物産館は37年前に開業。1月31日から一時閉店していたが、3月24日、コンセプトも新たに「秩父の地域文化を時代に合わせて発信する店『じばさん商店』」としてリニューアルオープンした。

 同協議会担当の渡辺さんは「展示・販売期間中はじばさん商店のオープニングセールも行っているので、買い物を楽しみながら2階にも立ち寄ってもらい、秩父の素晴らしい木製品を一緒に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~17時。入場無料。

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