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横瀬町の「あしがくぼの氷柱」公開期間延長、27日まで

あしがくぼの氷柱(2月18日撮影)

あしがくぼの氷柱(2月18日撮影)

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 横瀬町の「あしがくぼの氷柱」(横瀬町芦ヶ久保)の公開期間延長が決まった。当初は2月23日までの公開予定だったが、氷の状態が例年より良いことや来場者からの評判から、27日までの延長を決めたという。

氷柱の上の積雪で「雪くらげ」などと呼ぶ人も

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 横瀬町観光協会の金子さんは「今年は導水管整備などを強化し、水を広範囲に散水することができて厳しい寒さが続くなど好条件がそろい、氷柱は過去最高の出来栄え」と話す。

 横瀬町では2月10日から11日にかけての降雪で、芦ヶ久保地域では10センチ以上の積雪があり、観光協会会員ボランティアを中心に氷柱会場の整備を2回にわたり行った。

氷柱会場は多くの来場者に楽しんでもらうために、出入り口から氷柱の鑑賞エリアを回遊できるよう設定しており、遊歩道にはウッドチップを散布して歩きやすくしている。日中とライトアップで鑑賞客を完全に入れ替えるほか、QRコード決済以外にも交通系ICカードを導入するなど、密になりにくいよう対策を強化しているという。

 「おかげさまで、2月16日までの来場者数は約6万人。昨年同時期の来場者数の3万2700人と比べても、とても多くのお客さまに鑑賞していただいている。安全に鑑賞していただけるよう整備にも努めているので、見ていただける期間が延びてうれしい」とも。

 開催時間は、日中=9時~16時、ライトアップ(土曜・日曜・祝日=予約制)=17時30分~20時。入場料は、日中=中学生以上400円、小学生以下無料、ライトアップ=中学生以上500円、小学生300円。

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