フルート&キーボードユニット「はづるこ」が2月6日、あしがくぼ氷柱会場(横瀬町芦ヶ久保)で3年ぶりにミニコンサートを行った。
「はづるこ」の名前は、はるさん(=はるいちさん)、こづさん(=こずえさん)の名前をもじって命名した。秩父市出身の2人はご夫婦で、はるさんは作曲や編曲、ピアノ演奏、コーラス伴奏、こづさんはフルート演奏と講師を本業としている。
2人は、秩父市内の音楽イベントに出演して知り合いになり、交際が始まった。はるさんがピアノが弾けたことから音楽ユニットを組むことになり、交際中の2013(平成25)年頃、フルート&キーボードユニット「はづるこ」の活動を開始。定番ポップミュージック等の聴きなじみのあるカバー曲のオリジナルアレンジを中心に演奏している。オリジナル曲も展開中。
イベントなどでライブの演奏活動を行っていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で演奏活動など発表の機会がなくなってしまったが、室内でユーチューブ配信を中心に演奏していた。以前から横瀬町内のイベントにも出演しており、氷柱会場おもてなし広場での演奏は3年ぶり。当日は、午後2部、夕方1部の3公演を行い、各回3~4曲(アンコールも含む)15分間の演奏となった。
2人は「この2年間くらいは屋外での演奏がなかなかできなかったので、とても久しぶりでうれしかった。風が強くとても寒かったけど皆さんに聴いていただけてありがたかった。今はユーチューブ配信などの活動がメインになっているが、自由に演奏活動ができるようになったら、視聴者が各地に居るので、オリジナル曲を作って足を運び演奏したい」と話す。