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秩父地場産センターで「じばさん秋のパンまつり」 午前中に売り切れ店続出

主催した秩父地域地場産業振興センターの佐俣さん

主催した秩父地域地場産業振興センターの佐俣さん

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 秩父のパン店のパンを集めた販売会「じばさん秋のパンまつり」が10月8日~10日の3日間、秩父地場産センター物産館(秩父市宮側町)で開催された。

午前中から賑わう「じばさん秋のパンまつり」の売り場

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 出店したパン店は、「ジュリアン」「菓子工房橋本」「のぞみ工房ぽっぽ」「マイルストーン」「水戸屋本店」「ラパンノワールくろうさぎ」「埼玉縁結」で、各店共、1メートルほどの幅で3段に作られた販売コーナーに食パンや菓子パンを並べて販売した。一部の店では冷蔵庫に入ったフルーツサンドなども売り出した。

 会場にはパンを買い求める多くの客が訪れ、3日間共、開店の10時前には待ちわびた客が入場の列を作り、訪れた客は何個ものパンを買い求め、午前中には売り切れの店が続出するなどの盛況ぶりだった。

 会場の地場産センター物産館は、秩父鉄道秩父駅がある、いわゆる「駅ビル」で、1階には、秩父鉄道秩父駅の改札があり、秩父地域の土産物の菓子やみそ、酒、地場の採れたて野菜などを販売している物産館として営業している。2階には多目的展示スペースやレストランが、3階~5階は会議室や多目的ホールがある複合施設となっている。

 主催した秩父地域地場産業振興センターの佐俣さんは「予想以上の盛況ぶりで、多くの店が午前中で売り切れてしまった。その後で来ていただいたお客さまには申し訳ない気持ち。こうした試みは初めてだったので、今回の反省を生かし新しい企画につなげていきたい」と話す。

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