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秩父で夜の「彩さんぽ」 バルや夜巡礼など周遊促す

ライトアップで彩った札所13番「慈眼寺」の本堂

ライトアップで彩った札所13番「慈眼寺」の本堂

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 秩父市街地の冬の夜を彩るライトアップイベント「秩父夜街 彩(よるまちいろどり)さんぽ」が1月30日、秩父神社(秩父市番場町)周辺の6エリアで始まる。主催は秩父地域おもてなし観光公社(熊木町)。

今年は西武秩父駅から秩父神社の間で行う

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 秩父夜祭後の観光閑散期を盛り上げようと2023年に始まり、今年で4回目となる同イベント。今回は「冬に咲く 極彩色の万華鏡」をテーマに、秩父を象徴する「夜祭」「氷柱(ひょうちゅう)」「銘仙」「芝桜」をモチーフにした「花文様」の光を使い、例年より彩りを強めた演出を目指したという。会場は秩父神社、妙見の森公園、札所13番慈眼寺(じげんじ)、札所15番少林寺(しょうりんじ)のほか、新たに西武秩父駅前温泉「祭の湯」前と御花畑駅が加わった。

 メイン会場の「妙見の森公園」では、さまざまな和傘をドーム状に組み上げた「和傘ドーム」を新設。15分ごとにドームの内側から映像を投影し動きのある演出を行う。同公社の堀口優さんは「回数を重ねて、氷柱に並ぶ秩父の冬の風物詩になれば」と話す。

 開催期間は市内の他イベントとの連携を考慮した。少林寺では2月7日・8日に「寺カフェ」を営業するほか、14日はドキュメンタリー映画「森を織る。」の上映会、20日はアートギャラリー・キッチンカーの出店を予定する。同イベント期間は、2月15日の「秩父ウイスキー祭」や、3月18日に始まる12年に1度の「秩父札所午歳総開帳」への橋渡しを意識して、3月15日までとした。

 総開帳を見据えた連携企画として、1月31日は札所10番大慈寺の斉藤副住職が同行する「お坊さんと歩く満月の夜巡礼」を実施。ライトアップした街なかを、ちょうちんを持って歩き、札所のいわれや参拝作法の案内を行う。

 飲食店や土産店を巡る「秩父夜バル祭」も同時開催。参加店は32店。今回は2,500円相当(500円×5枚つづり)のチケットを2,000円で販売する。専用サイトでの電子チケットのほか、じばさん商店や一部の参加店などで紙チケットも取り扱う。毎週土曜はちょうちんのレンタル(600円またはバルチケット1枚)を行い、ちょうちん利用者には撮影用の和傘も無料で貸し出す。

 堀口さんは「冬の閑散期に合わせたイベントとして毎年当イベントを行っているが、今年は12年に1度の総開帳に向けて札所への関心も高め、秩父全体を盛り上げたい。地元の人が気軽に店に入り、にぎわいが生まれることで、外から来た人にも熱量が伝わる相乗効果を狙いたい。より多くの人に楽しんでもらえるようチケットのお得感にもこだわった。地元の人にも、ぜひ活用してほしい」と話す。

 点灯時間は17時30分~21時(秩父神社の参拝は20時まで)。点灯日とバルチケットの利用は期間中の金曜~日曜と祝日。3月15日まで。

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