秩父ミューズパークで開催中の「黄葉祭」に合わせ、同施設内の多目的ハウス周辺(秩父市田村)で、「やまのうえクラフトマルシェ in 秩父ミューズパーク」が開催されている。
10月12日に始まった同園の「黄葉祭」は、イチョウやカエデの色付きを楽しんでもらうために企画。パルテノン周辺はキッチンカーが出店し、芝生広場周辺では秩父の木工製品を扱う事業者による木工市も開催するなどしている。今年はキッチンカーの出店などを担当している「秩父商人仲間」からの声がけがきっかけとなり、クラフト部門も立ち上がった。秩父郡市で活動する作家4人のハンドメード雑貨やクラフト作品の販売、ものづくり体験を提供する。出店は各日、異なる作家が作品を展示販売する。
クラフト部門担当者の北桃子さんは「秩父商人仲間の後藤剛久代表理事から出店のオファーを頂いた。ミューズパーク管理事務所長・山越正士さんの『秩父ミューズパークに来訪した思い出や記念も一緒に秩父の作家から買ってもらい、思い出にしてほしい』という思いを尊重して出店している。クラフトを通して秩父商人仲間や園の力になれたら。今回の縁を大事にし、今後もクラフト部門として秩父の活性化につなげられたら」と話す。
今後のクラフトフェアの開催日は11月3日・4日・9日・10日を予定。黄葉祭は11月10日まで。