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秩父神社・妙見の森公園でライトアップイベント「ちちぶ夢あかり」

酒あかりライトアップの様子

酒あかりライトアップの様子

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「夜の秩父の魅力」を発信するイベント「ちちぶ夢あかり」が10月19日、秩父神社や妙見の森公園(秩父市番場町)で開かれる。秩父神社内では、伝統神楽の舞や秩父銘仙羽織体験、キッチンカーなど11店が出店し、妙見の森公園内では「酒あかりライトアップ」を行う。主催は秩父青年会議所。

ちちぶ夢あかりチラシ

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 秩父は「日中の観光地」というイメージがあるが、「『夜』という新たな魅力を発信し、地域活性化や郷土愛につなげたい」という思いから企画したという同イベント。使う道具や景品の多くは秩父のものを活用している。

 当日はあんどん作りを、主に地元の子どもたちを対象に行う。市内の小学校へ約340枚と市内各所へ約60枚のあんどん作成用紙を配布済みで、参加者は「自分の夢」「秩父地域の今後の夢」などを記入し、あんどんを作る。あんどん作りの参加者は「夢がらぽん抽選会」に参加できる。ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父の映画チケットや秩父鉄道のSL乗車券の他、秩父地域で利用できる景品が当たる。

 同会議所の原島達昭さんは「酒好きと秩父の魅力を伝えたい気持ちから、イベントを企画した。地酒の空き瓶にライトを照らしたらきれいに光ることが分かり、酒あかりライトアップの着想を得た。地元の酒蔵や飲食店に協力してもらい、酒あかりライトアップ用の空き瓶を無償で提供いただいた。準備は大変だったが、秩父でなければここまで協力してもらえなかったと感じる。秩父のつながりの強さを感じた」と話す。

 「あんどんを作りに来る子どもたちには、大切な方々との楽しい思い出を作るきっかけになればうれしい。地元でも楽しめることや、気付かなかった秩父の魅力をイベントに参加した皆さんに知ってもらう手助けができたら。当日は、秩父市みやのかわ商店街振興組合が主催する『みやのかわナイトバザール』も同日開催する。地元の方や観光の方も、キッチンカーのグルメやナイトバザールを回遊して楽しんでもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は13時~20時。参加無料。伝統神楽の舞「聖天神楽」=13時~、「武甲山御嶽神社里宮太々神楽」=15時~、秩父銘仙羽織体験=14時~16時、キッチンカーの出店=10時~20時。

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