羊山公園(秩父市大宮)の芝桜が4月中旬からゴールデンウイークまで、見頃を迎えた。
約1万7600平方メートルの広さに、ピンクや紫色や白色など全部で10品種、計40万株以上の芝桜が植栽されており、「芝桜の丘」とも呼ばれている。例年は開花の時期に合わせて「芝桜まつり」も開催され多くの人でにぎわう。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年に続き「芝桜まつり」は中止された。昨年は緊急事態宣言もあり芝桜を見るための立ち入り自体も禁止されたが、今年は感染予防対策を取った上で芝桜を見ることができた。
ゴールデンウイークが明け越谷から仕事で秩父に来た男性は「仕事終わりに立ち寄った。芝桜と武甲山の風景がとても良く、あと1週間早ければ、より見頃と聞いて来年も来てみたい」と話していた。