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よもぎ蒸しサロン「イース」、秩父エリアで営業始める 自宅サロンの準備も

好みのハーブを選んでヨモギと一緒に鍋に入れられる

好みのハーブを選んでヨモギと一緒に鍋に入れられる

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 よもぎ蒸しサロン「ease(イース)」が4月29日、秩父エリアで営業を始めた。

マントを着用して座わりながら蒸気を浴びる

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 よもぎ蒸しは約600年前に韓国から伝わった民間療法の一つ。穴の空いた椅子の下に、ヨモギとハーブを煮立たせた鍋を置き、マントで首から下を椅子ごと覆うようにして座りながら蒸気を浴びる。

 店主の堅木恭子さんは「鍋に入れる水は浄水したもので、ヨモギは国産のものを使う。ヨモギ以外にも使用するハーブを約35種類の中から選べる」と話す。屋号のeaseは「容易」「気楽」という意味があり、「容易に気楽に体を温めながら心地よく過ごしてもらえたらという思いを屋号に込めた」とも。

 堅木さんは「自分が体調を崩していた頃に友人の店でよもぎ蒸しを体験したことが開業のきっかけ。よもぎ蒸しを通してお客さまの心もケアできたら。小さな不調を抱えながらも頑張っている女性を中心に、老若男女に提供できるようにしていきたい」と話す。

 よもぎ蒸しは秩父メディカルフィットネス(秩父市番場町)で月2回ほど定期的に提供するほか、秩父地域を中心にイベント出店を行う。自宅サロンの準備も進めており、出店情報などはインスタグラムなどで知らせる。

 料金は、よもぎ蒸し(40分)=3,300円、クマザサ蒸し(同)=3,600円。タオルレンタル1枚=100円。有料(1,000円~)で出張も受け付ける。

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