小鹿野町の「みどりの村」(小鹿野町飯田)で8月15日、ハーバリウム教室が開かれた。
今年で開園35周年を迎える同施設は、西秩父(小鹿野町と秩父市吉田)にある豊かな自然の中で、四季の草花や様々な体験やスポーツが楽しめる埼玉県の農林公園。ジャブジャブ池や芝生広場があり、農作物の収穫とキノコ狩りやそば打ち体験、馬との触れ合いコーナー、プリザーブドフラワー教室などのイベントを開いている。
プリザーブドフラワー教室は偶数月の第3日曜に行っており、今月は「ハーバリウム教室」。講師は熊谷市在住で講師歴約10年の八須玲子さん。埼玉県の指導により、マスク着用・検温・手指消毒を徹底して開いた。
この日は、秩父市内在住の祖母と小2女児が参加。母親は児童の「お手伝い」として初めての「ハーバリウム作り」に挑戦した。講師から説明を聞き、バラやカスミソウなどの花を調節しながら瓶の中に入れ、瓶を斜めにしてハーバリウムオイルを注ぎ入れ完成。女児は「夏休みの一研究・一工作になった」とうれしそうに話していた。
次回は10月の第3日曜(17日)を予定。申し込み方法はホームページで確認できる。