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秩父ファームステイで「収穫祭」 フリマや仮装大会、お化け屋敷も

昨年のフリーマーケットの様子

昨年のフリーマーケットの様子

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 カフェやキャンプ場を併設する体験型観光農園「秩父ファームステイ」(秩父市中村町)が10月28日・29日、「第2回秩父ファームステイ収穫祭」を開催する。

昨年の仮装大会の様子

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 昨年4月、秩父公園橋下にオープンした同施設は、サクランボやブルーベリーなどの農園、オートキャンプ場、カフェレストランを有する滞在型・体験型観光農園。今年9月には屋根付き常設テントサイトを開設した。

 昨年の第1回収穫祭は、観光客や地域住民約1000人でにぎわった。今年はフリーマーケット、ワークショップ、ハロウィーン仮装大会、お化け屋敷、ダンスパフォーマンス、「瑞穂太鼓會」による秩父屋台囃子(やたいばやし)実演などを行う。秩父出身の高校生・大学生が立ち上げた「こどものまちプロジェクト」が同敷地内を使い謎解きゲームを行う。ハウス、畑、キャンプ場をくまなく回り「謎解きを楽しみながら施設をより知ることができる仕掛けになっている」という。

 昨年好評だったというお化け屋敷はルートを一新。古い貨車の中をブースに仕切り、懐中電灯一つで進む。「より内容を充実させ、怖さもグレードアップしている」という。

 ハロウィーンにちなみ仮装大会も行う。仮装して来場し、専用のインスタグラムアカウントに写真を投稿した人にはミニジェラートを進呈。両日それぞれに同施設社員全員で審査し、優勝者にはドームハウスの平日無料宿泊券を贈る。

 代表の新井信好さんは「子どもも大人も、とにかく楽しんでほしい。収穫祭をきっかけに、この農園をより知ってほしい。オープン年度と比較して農業体験の人数は現在までで既に3.5倍に増えている。品種の説明や木を痛めない果実の採り方など、より深く農業を知ることができるツアー。何度も訪れていただければ」と呼びかける。

 開催時間は、28日=16時~20時、29日=9時~16時。参加無料。フリーマーケット出店者は10月20日まで受け付ける。

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